開催案内
第1回 パーソナルAI研究会
- 日時
- 2025年1月20日(月) 15:00~17:00
- 内容
- 主査がパーソナルAIとグラフ文書および本研究会の趣旨について説明し、他の関係者が関連研究を紹介します。
- 開催形式
- オンライン開催(https://riken-jp.zoom.us/j/97713418672?pwd=tWVqoxn0b1EWjbYUSw0IfDXuXoaGEI.1)
- 参加費
- 無料
- 参加申込
- 参加受付フォーム
- 対象
- パーソナルAIとグラフ文書に興味をお持ちの方どなたでも
概要
大規模言語モデル(LLM)等の急速な普及により、AIと人間のインタラクションは新たな段階を迎えています。この技術革新の中で、個人に寄り添うパーソナルAI(PAI)の重要性が増していくと考えられます。
PAIは小規模なLLM等を用いて実現可能な、特定個人に専属するAIであり、利用者とのマルチモーダル対話を通じていろいろなサービスを仲介します。それにより利用者のパーソナルデータが個人の手元に集約・蓄積されるので、PAIはそのデータを最大限に活用して大きな価値を生み出すと期待されます。PAIはリスクも大きいですが、そのリスクを適正に管理できれば、フェイクニュースやダークパターンによる不正な行動操作をなくし、注意経済と監視資本主義を終わらせられるでしょう。
PAIとの複雑なマルチモーダル対話はラベル付有向グラフの形のグラフ文書の共同作成になると考えられます。本研究会では、PAIのユースケースやガバナンスの検討、グラフ文書に基づく利用者インタフェースの研究、一般市民も参加可能なグラフ文書作成ワークショップなどを通じて、この新しい技術の健全な発展と普及に貢献します。
活動計画
年4回程度の研究会を開催予定です。
- 定期研究会
- 全国大会でのオーガナイズドセッション
運営組織
主査
橋田 浩一(理化学研究所)
主幹事
白松 俊(名古屋工業大学)
幹事
門倉 悠真(東芝)
松原 勇介(理化学研究所)
谷沢 智史(東京大学)
お問い合わせ
研究会に関するお問い合わせは、sigpai@googlegroups.com までお願い致します。